ゴーン容疑者日本脱出(3)


この事件を考える上で、もうひとつ大事なことがある。

日本で裁かれようとしていたゴーン容疑者の犯罪が、どれほどのもの
かである。

もしも、無罪、あるいは小額の罰金刑程度であったなら、そんな相手
にあれほどの非人道的な扱いをしたのか、ということになる。ゴーン
はいっきにヒーローとなり、日本は徹底的に悪として叩かれる。

これが懲役二桁年数にもなる重罪であったなら、話が逆転する。徹底
的に悪として叩かれるのは、ゴーン側であり、匿ったレバノン側であ
る。日本は、極悪人に逃げられた被害者となる。

陸山会事件然り、無実の人間にとても正当とは思えない長期間拘束を
平気で行う日本の検察であるから、日本人として残念ではあるが前者
の可能性も小さいとはいえない。

加えて、昨今の裁判も、正当に裁かれたとは思えないような事件が多
すぎるだけに、自分がゴーンであったとしても、実行が可能であれば
逃亡を企てるだろうとは思う。(あくまで可能であればの話、高額の
保釈金をドブに捨てるなど庶民に出来るはずもない)

何にしても、今のままではそれこそ真相が闇の中になるのだが…。

何度も言うが、この事件とは別にして、日本の司法、特に検察の非人
道的なやり口は改めないといけない。断じて、この事件を契機に、よ
り非人道的になっていくようなことがあってはならない。

今回の事件は、外国籍の、それも大金持ちだからできたことであって、
非常にレアなケースであると言える。
「俺たちはやはり正しかったのだ」「これからも容疑者の長期拘束は
続けるぞ」そうなってしまうようでは世も末だ。

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