元号が変わる(2)


あくまで、週刊誌やネットの拾い読みでの印象であるが、こんなにも
皇族たち、それも誰かれなくバッシングされている状況は初めてでは
ないだろうか。ネットブログAでは東宮夫妻が叩かれ、雑誌Bでは弟
宮家が、ネット掲示板Cでは現天皇夫妻が叩かれている。(無論全て
の皇族を叩く人は少なくて、一部の記事に書かれているように、東宮
を叩く人は弟宮びいきだったり、その逆もあったりするのだろうが。)

10~20年前は、東宮夫婦へのバッシングが執拗だった。今では、弟宮
家へのバッシングが(私の感覚では)常軌を逸している。加えて、平
成年間の大半はほとんど誰もが(私の印象だが)讃えていた現天皇夫
妻に対しても、やれわがままじじいだ鬼女だと聞くに堪えない罵声が
後を絶たない。

およそ10年前だったか、デビ夫人が「雅子妃が皇后になる事態は、何
としても阻止しなければならない」と発言していたが、彼女は今その
発言に対してどういうコメントをするだろうか。

悠仁親王や、旧皇族たちの復帰に多大な期待をする人たちも多いが、
私に言わせれば単に未知数というだけで期待しているようにしかみえ
ない。皆が今叩いている人たち以下である可能性だって、ないとはい
えないだろう。

もういい加減「皇族もわれわれ庶民も同じ人間」という認識をもって、
失敗もすれば怒りもする普通の人間として処遇していかないと、こん
な制度は続かないのじゃないか。

令和が終わる20~30年後は、はたして皇室に対する国民の支持はどう
なっているだろうか。最後の元号になることだって、大いに可能性が
あると私は考えている。

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